3連休の前が誕生日だった.
いくつになっても,私は誕生日を迎えるとめでたい気持ちになってしまう.
30代の頃か? 同年配のオランダ人の女性に「誕生日なのよ*^^*」と何気なくワクワク気分で言ったら,「???子供じゃないのに,あなた嬉しいの???」と驚かれて,その返事に私もまた驚いたことがある.
年齢が増えることがどうこうというより,また1年つつがなく過ごせて,無事に誕生日を迎えられてHappyなことだと思うので,やっぱり今年も Happy birthday to me :)だ.
私の父は昭和ヒト桁生まれで,55歳定年の制度の世代だった.
勤務先の「早期退職勧奨」の退職金優遇ポリシーに応じて,父は55歳になる数年前に退職した.父が退職したのは,娘3人がそれぞれ大学での専攻に近い仕事を得て働きはじめ,うち2人は結婚し,残る心配は末娘の結婚のみ,という時期だった.
父が若いうちに早期退職できたのは,あの時代もそれなりに豊かだったからだし,年寄りに都合の良い人口ピラミッドがあったからだとつくづくと思う.あの頃も,若い者は就職が大変だったのだけど,社会は早期退職の年金生活者を充分養っていけたのだもの.
誕生日を迎えて,私は父が退職したのと同じ年齢になった.
この先の分からない時代に,父の世代のような早期ハッピーリタイアメントは考えられない.
働ける間は働かないと...,と思う私がいる.
最近,林真理子の小説を久しぶりに読んだ.
出だしのヒロインの身につまされるような悩みに共感をもって読み始めると,いつの間か林真理子らしい派手な世界の中に引き込まれ,最後は思いもよらない高みに上り詰めている.カタルシス.面白かった.
林真理子の描く世界は華やかに派手なので,私は苦手だ.彼女の小説は2−3冊しか読んだことがない.でも,今回はもうちょっと読みたくなった. 小説の好みが少し変わってきたのかな?
チェロのレッスンが迫りつつあるが,せっせと練習しても今回の宿題は間に合わせられそうもない.
チェロは,曲の仕上がり具合が,かけた時間の証明というところがある.
宿題の4本の弦の第5~第7ポジション総まとめエチュードは,新出課題が多すぎて,とてもじゃないけどこなしきれない.クリアにはあと数週間必要なのではないかしら?
生意気な長男から久しぶりに電話があったと思ったら,メガネが壊れただとか,相談事があるだとか.
「便りのないのは無事の便り」 だけど,「便りがあるのは,頼み事発生の便り」 だわ,と苦笑い.